借金返済をするに当たり特定調停を行いました

車好き

車好きは借金の元

私は車好きで、昔から珍しい車に乗っています。ある日、自動車メーカーから限定400台の珍しい自動車が発売されました。値段は400万円ほどでしたので、少し借金をすれば購入することができます。私は趣味に生きる人間です。趣味のものにはこだわりがあり、買わないで後悔するよりも買って後悔しようと思っていました。そこで思い切って借金をしたことで、何とか車を購入することはできました。

借金をした金額は150万円ほどです。最初は60万円だけ足らなかったのでその分だけ借金をしようと思いましたが、実際には様々なオプションをつけるとお金が高くなってしまい、最終的に150万円まで膨れ上がります。自動車を購入することができた満足感もありましたが、同時に150万円もの借金を作ってしまい、本当に借金返済ができるか不安に思いはじめます。
ある日、私に不幸が訪れます。それは自動車で事故を起こしてしまったことです。自動車自体は、廃車になってしまい、私自身も全治4週間の怪我を負いました。しばらく働くことができなかったため、給料が滞りそれ以降返済が困難になります。

借金滞納と督促の恐怖

借金の滞納だけはしまいと思っていましたが、ある時資金がショートしてしまい、とうとう借金の滞納してしまいました。生活費を切り詰めても意味がなく、利息ばかりがたまっていく生活です。そのような借金地獄に陥ってしまった私は生きる気力をなくしてしまいました。せっかく購入した車も廃車になり、借金だけが残っています。その借金すらも返すことができないのですから気力を失うのも当然です。自暴自棄になった私は、しばらく会社を休んで家に引きこもっていました。ですが数日経過すると、冷静に考えられるようになり、何とか活路を見いだそうと考え始めます。

インターネットで調べてみたところ、借金問題については得意な弁護士がいるということでした。そこで、インターネットの広告に出ていた法律事務所にお願いをすると50代半ばぐらいで白髪頭の弁護士さんは、私にさまざまなアドバイスをくれました。弁護士さんが提案してくれたのは特定調停です。特定調停をすることで借金返済が容易になると言います。私は何のことかわからず詳しく話しを聞いてみると、どうやら裁判所に申し立てをして借金の減額を要求するようでした。裁判所といえば、刑事ドラマで見るような場面を思い浮かべましたが、実際にはそのようなことはせず、代理人である弁護士だけが裁判所に行くことで済ますことができるようです。裁判所にも少し興味がありましたが、今はそのようなことを言っていられず、とりあえず少しでも早く借金を返済して楽になろうと考えていたため、そのまま弁護士さんに特定調停を依頼しました。

それから1か月ほど経過すると、業者からの督促状や電話などが一切なくなりました。これにはびっくりです。この時ほど弁護士さんに頼ってよかったと思うことはありませんでした。最終的に私はそれから3年経過してようやく全額返済することができました。これに懲りて、今後は無理な借り入れをするのはやめようと思います。